最近よく聞くビットコインとはいったい何なのでしょうか?
詳しくは知らないけどビットコインを最近耳にする・・なんて方も多いと思います。
こちらの記事ではビットコインとは何なのかを、初心者向けに分かりやすく解説していくよ!
ビットコインとは仮想通貨の一種
まずビットコインとは仮想通貨の一種になります。
またビットコイン以外のコインをアルトコインと呼びます。
つまり
仮想通貨 = ビットコイン+アルトコイン(ビットコイン以外のコイン)
という事になります。
仮想通貨の中にビットコインという通貨があるって事だよ!
・ビットコインとアルトコインを総まとめしたものが仮想通貨とよばれる
・仮想通貨の中にビットコインという種類がある
また仮想通貨は全部で2000種類以上存在すると言われていますが、ビットコインは仮想通貨全体の40%を占めており、時価総額もとびぬけて大きな金額となっています。
そして仮想通貨である事から、ビットコインは実体がない通貨になります。
よくビットコインの写真とか見るから実在するコインだと思ってる方も多いけど、実際は実体がないお金になるよ!
仮想通貨が何か分からない方は下記の記事を読んで理解を深めましょう!
ビットコインでできる事
ビットコインとは仮想通貨の一種ですが、一体何ができるのでしょうか。
ざっくりとビットコインでできる事がこちらです。
- 全世界共通の通貨として使える(資産になる)
- ビットコインから換金する事もできる(ドルや日本円に変えられる)
- 買い物ができる
- 銀行などを介せず個人同士で送金や入金ができる
- 24時間365日取引ができる
- 価格の変動が激しい事から投資の対象になる
まずビットコインは全世界共通の通貨として使用する事ができます。
お金の単位は国によって違いますが、ビットコインは全世界共通の通貨としてどこでも使用可能です。(単位はBTC)
ビットコインの通貨単位(BTC)にはどんな単位がある?Satoshiとは?まとめて分かりやすく解説
またビットコインはお金でもありますから、ビットコインで支払いをして買い物をする事もできます。
しかし日本ではビットコイン支払いOKのお店が少ないのが現状です。(少しずつ増えています!)
またビットコインは銀行のように中央に管理者を置かない仕組みになっています。(後に記載のブロックチェーン)
普段私たちがお金を振り込みする時は間接的に銀行が間に入る仕組みになります。
例 AさんがBさんに振り込む場合
A → 銀行 → B
※銀行を通して振り込まれる
お金を振り込んだり振り込まれる時は必ず銀行が間に入る仕組みなため、場合によっては手数料をとられたり、入金や送金に時間がかかる事もあります。
しかしビットコインでは中央に管理者を置かない仕組み(ブロックチェーン)によって管理されているので、個人間同士の取引が可能となります。
個人間同士の取引が可能なため、余計な手数料もかからないですし、送金や入金が早いというメリットがあります。
さらには銀行のように営業時間などがないため、いつでも(24時間365日)取引可能となります。
ビットコインは価格の変動が激しいため、「投資」の対象とされる事が多い
ビットコインは価格の変動が激しいため投資の対象にされる事が多いです。
おそらくビットコインを購入している方のほとんどが投資目的だと思われます。
もちろん僕も投資目的でビットコインを少しずつ積み立てしているよ!
ビットコインは2021年4月現在で、1ビットコイン(1BTC)が500〜600万円台の価格となっています。
しかしその一年前の2020年3月頃では1ビットコインの価格は60〜70万円台でした。
単純に2020年3月に1ビットコインを60万円で購入していたら、持っていただけで1年後には10倍近く資産が増えていた計算になります。
なんでもっと早めに買っておかなかったのかしら・・
仮に5BTCを持っていたら3000万だし老後のお金には十分だよね・・(羨)
しかし価格の変動が激しいという事は暴落する事もよくあるという事。
1日で価格が一気に下がる・・なんて事は仮想通貨でよくある話ですので、くれぐれも財産のほとんどを仮想通貨の投資にまわす・・なんて事は危険ですのでやめましょう。
長期的に見るとビットコインの価格は上がっており、今後も上がっていく可能性が高い
ビットコインは暴落する事もよくありますが、長い目で見ると着実に価格が上がっています。
どれくらい上がるか・・というのは専門家でもあてる事はできませんが、ビットコインの価格は今後も上がっていくものと予想されます。
というのもビットコインの安全性や価値が少しづつ認められ、世界中の有名な企業がビットコインを支払い方法に取り入れたり、ビットコインに投資をする投資家がどんどん増えているからです。
ビットコインが未来の通貨となる可能性もあり、たくさんの可能性がビットコインには秘められています。
ビットコインの仕組み
ビットコインの歴史はまだ浅く、2009年にナカモトサトシさんによってはじめてつくられたと言われています。
ビットコインは現代の私たちが使用しているお金(法定通貨)を信用していない人たちによって、全世界共通で誰でも安全に、お金の価値が国の情勢などの影響をうけにくい通貨としてつくられました。
そこでビットコインの仕組みとなるものが先ほども記載したブロックチェーン技術というものになります。
それではブロックチェーンとは何なのか・・というと、、
一言でいうと「仕組み」なのですが、絶対的に不正やデータの改ざんなどができない仕組みになっています。
そもそも私たちが普段使用するお金(法定通貨)には中心に管理者がいるのですが、ビットコインには中心に管理者を置かず、みんなで管理する仕組みになっています。
そもそも私たちが普段使用するお金(法定通貨)には中心に管理者がいるのですが、ビットコインには中心に管理者を置かず、みんなで管理する仕組みになっています。
銀行のように中央に管理者を置く事を中央集権、ビットコインのように中央に管理者を置かない事を非中央集権というよ!
ビットコインを語る上でブロックチェーンは非常に重要ワードになってきますので、ブロックチェーンを詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ビットコインは未来の通貨として非常に大きな可能性を秘めている!
ビットコインとは、現代の通貨を信用できない人たちが、ブロックチェーンという仕組みをもとにつくった通貨です。
そして不正ができない仕組みやシステムの信頼度の高さから、世界中の企業から注目され価値をどんどんあげている通貨でもあります。
実際2017年にはイギリスのポンドを抜いて、ビットコインは世界に流通する通貨の中でも6位になりました。
僕自身、仮想通貨、そして中でもビットコインは投資をする上でチャンスにあふれた通貨だと思っています。
今後ビットコインがどう世界を変えていくか、是非ニュースなどで注目していきましょう。