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仮想通貨の指値注文と成行注文の違いは?どちらがおすすめか初心者向けに解説

つま

仮想通貨の取引所では指値注文と成行注文があるけど、2つにはどんな違いがあるの?

まりお

どちらにも特徴があるから今日は2つの特徴と違いを例をあげながら解説していくね!

ビットコインは「販売所ではなく取引所で購入!」という言葉をよく聞きますが、取引所では指値さしね注文成行なりゆき注文という方法がありますよね。

販売所から購入するとスプレッドといういわゆる手数料が上乗せされるので、取引所からの購入がおすすめ。
仮想通貨やBTCのスプレッドとは何なのか、損しないための方法を分かりやすく解説

そこで今回の記事では、指値注文と成行注文の違いや特徴を初心者向けに分かりやすく解説していきます。

この記事で分かる事

指値さしね注文と成行なりゆき注文の違いや特徴
・それぞれのメリット・デメリット
・指値注文と成行注文はどちらがおすすめか

目次
まりお
この記事を書いてる人
投資や資産運用を怪しいものとしか考えていない妻に、投資の楽しさ、大切さを分かってもらうためにブログを書いている。目標はブログと投資の利益で住宅ローンを10年で完済する事。ビットコインと柴犬が大好き。

指値注文とは価格を指定して注文する事

まず指値注文とは「指定した値で注文」と書く通り、価格を指定して注文する事をいいます。

例えば1BTC(ビットコイン)が500万円の時を例にあげるとこんな感じです。

1BTCが500万円の時の指値注文例

買い・・価格が480万に下がったら購入できるよう注文しておこう
売り・・価格が520万に上がったら売却できるよう注文しておこう

このように自分の希望した価格で注文できるのが指値注文の一番のメリットです。

希望した価格に到達すれば注文が成立する仕組みので、チャートにずっとはりつく手間もいりません。

まりお

自分の希望価格で売買できるよう、事前に「予約」しておくイメージだよ!

また指値注文では「レート」と「注文量」を入力して注文する事ができます。

こちらはCoincheckのスマホアプリ画面になりますが、実際に注文した画面が下記になります。

こちらはレートに「575万」を指定し、注文量で「0.005BTC」と注文する事により概算が「¥28,750」と算出され、¥28,750分のBTC(ビットコイン)を注文した事になります。

指値注文にもデメリットがある

自分の指定した金額で注文できる指値注文にもデメリットがあります。

それがこちら。

  • 注文した価格に到達しなく取引が未成立になる可能性がある
  • 注文した価格以上の値動きがあり損をしてしまう可能性がある

注文した価格に到達しなく未約定になる可能性がある

まず指値注文では注文した希望価格に到達しなく未約定(売買が成立しない)可能性があります。

例えば先程の例をあげるとこんな感じです。

1BTCが500万円の時の指値注文例

買い・・480万で指値注文したが、価格が480万まで下がらず未約定になってしまう
売り・・520万で指値注文したが、価格が520万まで上がらず未約定になってしまう

くれぐれも必ず自分の注文通り取引が成立するわけではないという事を覚えておきましょう。

注文した価格以上の値動きがあり損をしてしまう可能性がある

また指値注文では注文した価格以上の値動きで損をしてしまう可能性もあります。

こちらも先程の例をあげて説明するとこんな感じです。

1BTCが500万円の時の指値注文例

買い・・480万で指値注文したが、その後価格が400万まで暴落し、マイナス投資となってしまった
売り・・520万で指値注文したが、その後価格が550万まで上昇してしまい、プラス幅が少なくなってしまった

自分の希望した価格で注文できるのはメリットでもありますが、予想以上の値動きで損をしてしまう可能性がある事を理解しておきましょう。

成行注文とは価格を注文せず、その時の市場価格で注文する事

指値注文では自分の希望価格を指定して注文する方法でしたが、成行注文では自分で価格を指定せずその時の市場価格で注文する事をいいます。

どういう事かというと下記の通り。

買いの成行注文・・リアルタイムでの市場価格にある最低額の売り注文に対応
売りの成行注文・・リアルタイムでの市場価格にある最高額の買い注文に対応

成行注文では市場価格に並んでる最低額、または最高額な注文とマッチングするようなイメージですので、「とりあえず今すぐに買いたい」「とりあえず今すぐに売りたい」という方におすすめの注文方法です。

このようにリアルタイムの市場価格にある「買いたい人」と「売りたい人」の最高額、または最低額がすぐにマッチングできる仕組みになっています。

指値注文では自分の指定した価格に到達しなければ取引は成立しない仕組みでしたが、成行注文では「スピード重視」ですぐに売買できる事が一番のメリットになります。

ちなみにCoincheckのスマホアプリからは成行注文ができず、パソコンからできるようになっています。

Coincheckから成行注文するにはパソコンでログインし、「トレードビュー」に進みます。

その後ちょっと分かりにくいですが、右側に「成行注文」できる箇所があります。

成行注文のデメリットは値動きが激しい時に希望の価格で取引できない事がある

成行注文のデメリットは値動きが激しい時に希望の価格で取引できない事があげられます。

値動きが激しいと自分が「この価格で購入したかった」や「この価格で売りたかった」など、思った通りの取引ができない可能性がある事を理解しておきましょう。

ですので長期投資を目的に購入する場合はそこまで価格にシビアにならなくてもよいので、成行注文は長期投資におすすめの取引方法ともいえます。

指値注文と成行注文はどちらがいいのか

それでは最後に「指値注文と成行注文はどちらがいいのか」という疑問が生じますが、こちらは一概にどちらがおすすめ!と断定する事はできず、ケースバイケースとなります。

しかしどちらかというと仮想通貨初心者の方は指値注文の方がおすすめです。

なぜかというと自分で価格を指定し注文できるので、自分のお金をコントロールしながら取引する事ができるからです。

そしてどうしても「今すぐに買いたい」「今すぐ売りたい」と瞬発的に売買したい時のみ成行注文で取引する、と使い分けするのがいいかと思います。

基本的には指値注文がおすすめ
どうしても瞬発的に売買したい時のみ成行注文で取引する

これらが絶対おすすめ!と決めつける事はできませんが、基本的には上記の使い分けで普段は取引し、取引に慣れてきたら自分にあった方法で投資していくという流れがおすすめです。

以上、指値注文と成行注文の特徴や違いを解説させて頂きました。

最後にこちらの記事ではごちゃ混ぜになりそうだったのであえて省略しましたが、指値注文には「逆指値注文」とよばれる方法もあります。

下記の記事では指値注文と逆指値注文の違いを解説しています。

まりお
この記事を書いてる人
投資や資産運用を怪しいものとしか考えていない妻に、投資の楽しさ、大切さを分かってもらうためにブログを書いている。目標はブログと投資の利益で住宅ローンを10年で完済する事。ビットコインと柴犬が大好き。

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