仮想通貨を始めたい方に特におすすめの取引所がCoincheck(コインチェック)
スマホアプリの画面がとても見やすく、誰でもかんたんに仮想通貨をはじめる事ができます。
僕もCoincheckを使ってるけどめちゃくちゃシンプルで使いやすいよ!
そこで今回は、Coincheckから仮想通貨を実際に購入する方法を「実例」を見せながら解説していきます。
どの方でも簡単にはじめられるよう分かりやすく解説していきますので、是非参考にしてください。
・Coincheckから仮想通貨を購入する方法
・販売所から購入する方法と取引所で購入する2つの方法がある
・取引所の方が余計な手数料(スプレッド)をとられないのでおすすめ!
【一番かんたん!】Coincheckアプリ(販売所)からそのまま購入する
まずCoincheckから仮想通貨を購入する方法として一番かんたんなのがアプリ画面からそのまま購入するやり方です。
アプリがない方はスマホに下記のアプリをインストールしてログインしておこう!
アプリ画面の「販売所」をタップするとCoincheckで取り扱いしている仮想通貨の銘柄一覧を見れます。
そこから購入する流れは下記の通り。
以上で、購入完了です。
それでは実例を見せながら解説していきます。
ビットコインを購入する前提で進めていくよ!
購入する銘柄を選択し「購入」をタップ
ビットコインを選択し「購入」をタップします。
「購入する金額」を入力
金額スペースに「購入する金額」を入力します。
ちなみに最低金額は500円以上から購入できますので、上記では500円分のBTC(ビットコイン)を購入します。
「日本円で〇〇を購入」をタップ
購入したい金額を入力したら「日本円でビットコインを購入」をタップします。
そして最後に「購入」をタップすれば購入が完了です!
購入履歴を確認する方法
実際に購入した履歴を確認するにはアプリ下にある「アカウント」をタップし、メニューの「取引履歴」を確認します。
先程購入した500円分のBTCは下記のように表示されています。
販売所から購入する場合はスプレッド(手数料)が発生するので注意
ここでCoincheckから仮想通貨を購入する方法はおわり!となるととても簡単だな〜と思えるのですが、ここで重要な注意点が1点。
それがスプレッドといういわゆる手数料みたいなものが発生してしまう事。
先程紹介したアプリ画面の「販売所」から購入する方法はとても簡単なのが魅力的なのですが、実はスプレッド(手数料)が発生しているんです。
スプレッドとは売り手と買い手の間に生じる価格差の事をいうのですが、先程の購入画面の数字をもう一度確認してみましょう。
赤枠の数字に注目してね!
まず購入時の1BTCの価格は¥6,060,024となっている事が分かります。
しかし購入画面に進むと1BTCの価格は下記のようになります。
ご覧の通り1BTCの価格が¥6,060,024の時に購入しようとしたはずが、いざ購入しようとすると¥6,255,474に上がっている事が分かります。
この上がり分がいわゆるスプレッドであり、取引所に支払う手数料みたいなものです。
ここを理解せずに購入しちゃう人が多いから、「おいおい、買ってすぐに資産が減ってるよ〜」なんて事があるから注意が必要だよ!
【重要】スプレッドが発生しない取引所で購入しよう!
それではここからが本題といってもいいですね。
スプレッドを発生させないで購入するにはどうすればいいか。
それはズバリ「取引所の指値注文」から購入するやり方です。
販売所経由で購入すると手数料となるスプレッドが発生してしまいますが、取引所では注文価格で取引する事ができます。
このように取引所の指値注文では、買い手と売り手が希望価格を提示しながら取引する事ができます。
取引所では販売所経由から購入するやり方とは違い、自分で「レート」と「注文量」を入力する必要があります。
少し複雑にはなりますが、一度やれば誰でも理解できる仕組みですので、必ず取引所の指値注文から購入する流れを覚えておきましょう。
仮想通貨は販売所からではなく取引所の指値注文から購入するのがおすすめ!
Coincheckアプリから取引所で購入する方法
パソコンでログインするとすぐに取引所から売買できるボックスが表示されていますが、スマホのCoincheckアプリだと、メニュー欄にはあくまで販売所経由からの購入ボタンしかありません。
しかし下記の方法でスマホのCoincheckアプリからでも取引所に進む事ができます。
まずは画面下にある「アカウント」をタップ。
次に「FAQ/問い合わせ」をタップ。
次に「ハンバーガーメニュー」をタップし、「Coincheck取引所」をタップ。
するとリアルタイムで行われている取引が表示される画面になります。
そこから下にスクロールすると「レート」「注文量」「概算」という3つのボックスが表示されます。
このボックスから指値注文できるよ!
入力するのは「レート」と「注文量」の2つのみ
販売所経由ですと買いたい金額を入力するとそのまま購入できる簡単な流れでしたが、指値注文では「レート」と「注文量」の2つを入力する必要があります。
入力するのは「レート」と「注文量」の2つだけでOK
それでは実際に入力していきましょう。
まず入力する数値は下記を参考に入力してみましょう。
レート・・購入したい1BTCの価格(現在のレートを参考にする)
注文量・・購入したい金額から逆算したBTCの数量
例えば1BTCの価格が500万だとして、10万円分のBTCを購入したい時は、注文量を0.02BTCにすると概算が10万と算出されるよ!
上記をふまえて実際の流れをお見せすると下記のようになります。
上記では1BTC価格が575万前後で売買されており、こちらを参考に「レート」と「注文量」を入力すると下記のようになります。
こちらではレートを「575万」、注文量は最低注文量の「0.005BTC」と入力し、
5,750,000 × 0.005 = 28,750
となり、28,750円分のBTCを注文する事が分かります。
もっと注文したい時は「注文量」を増やすと概算の数字も増えていくよ!
そして入力が終わったら、「買い」を選択しているか確認して「注文する」をタップすれば完了です。(間違えて「売り」を選択してしまうと背景が赤になるので注意しましょう)
取引が成約したか確認する方法
取引が成約したかは入力したボックス欄の少し下にある「約定履歴」から確認できます。
またアプリの「アカウント」→「取引履歴」からも確認できます。
こちらから先程の履歴を確認してみると下記のように表示されています。
指値注文 現物取引 買い -28,750 JPY
取引が成約 +0.005 BTC
つまり「28,750円を支払って0.005BTCを購入した」という事になり、無事に成約した事が分かります。
指値注文のデメリットは取引が成約しない可能性がある事
指値注文では注文価格が(通貨の)価格に到達せずすぐに成約しない事があります。
注文価格が(通貨の)価格に到達してはじめて取引成立する仕組みなので、注文価格に到達せず取引が未成約のまま流れてしまう・・なんて可能性もあります。
BTC価格も常に変動していますので、「このタイミングで購入しよう!」と決めても「成約しない・・」なんて事が起こりえます。
販売所では好きなタイミングで確実に購入する事ができるけど、指値注文だとそうはいかない可能性もあるという事を頭に入れておこう
補足:指値注文できる通貨は限られている
やり方を覚えると「全部指値注文から仮想通貨を購入しよう!」となるのですが、ここで注意点が1つ。
それは全ての通貨が取引所の指値注文で売買できるわけではなく、一部の通貨しかできないという事。
ボックスの右上に「銘柄」を選択できる箇所があるのですが、現在Coincheckの取引所で取引できる通貨は下記の通り。
ご覧のように、現在は
- BTC(ビットコイン)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- FCT(ファクトム)
- MONA(モナコイン)
のみが取引できる通貨となっています。
最後に:ビットコインは必ず取引所の指値注文から購入しよう
指値注文からの売買は一度やってみると誰でも理解できる仕組みになっています。
販売所から購入するより少し計算する手間はかかりますが、無駄なスプレッドをかけずに投資できるので必ず取引所から購入するようにしましょう。
アプリだとあまりにも簡単に購入できるし、取引所のボックスがあえて分かりにくいようにつくられてるからね〜
大人の事情が裏にはあるんだよ・・
仮想通貨取引所もスプレッドで手数料をとりながら運営しているのでしょうがないといえばしょうがないのですが、ビットコインは販売所からではなく取引所の指値注文で購入!という事をしっかり覚えておきましょう。
以上、Coincheckから仮想通貨を購入する方法を解説させて頂きました。